【 #僕青データルーム 】『あれはフェアリー』MVデータ分析#1(1～6日目)

　この記事では、11月14日に公開された僕が見たかった青空 7thシングル青空組楽曲『あれはフェアリー』のMV再生回数データを分析していきます。データは青空ULTRAS・UtBS内『僕青データルーム』が毎時取得しているものになります。
　※データは11月20日23時時点です。

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『あれはフェアリー』今季最速の再生回数ペース

　まずは11月14日(金)21時に公開された『あれはフェアリー』の初日から6日目(11/20 23:00)までのMV再生回数の推移をご覧いただこう。

　なお、僕青のMVはここ1年(5作品)22時解禁がデフォルトだったが、22時以外のタイミングでMVを解禁したのは、2024/11/5 20時解禁だった『初めて好きになった人』以来で、今年初めてとなる1年ぶり10作目(過去19作中。ここ1年が22時デフォルトだっただけで全体的には他の時間帯も半分ぐらい存在する)。なお21時での解禁は2023/12/13に放送局推薦で出演したFNS歌謡祭2023のオンエアに合わせて公開された『卒業まで』以来2作目となる。

【再生回数】初速はほぼ変わらず、しかしそこから大加速

　初速(公開開始1時間の再生数)は4,474再生と前作(『視線のラブレター』＝4,483再生)比で0.2%減。今季の表題楽曲3曲の初速平均値は4,489回で、下のグラフからも分かる通り3作品すべてが誤差1%範囲内。『公開直後にMVを視聴するコアファン層』の数はこの2月からの約1年でほぼ変わっていないということを示唆する結果となった。

　また、僕青の表題楽曲MVの再生数は毎作品（少なくとも4th以降は全て）公開数日後から初速を大幅に超えるペースアップ傾向が認められるが、今作でもそれは継続。公開翌朝8時台以降に一気にペースを上昇させ、11時台に15000回を突破し今作初の毎時1万を突破。公開18時間後の15日15時に累計10万回を突破すると、そこから12時間後の深夜27時には早くも20万回を突破する。

【参考】公開24時間経過時『あれはフェアリー』スタッツ※15日21時時点
再生数 147,378（前作同時点比＋224.4%）
高評価数 3,629（＋80.5%）
コメント数 759（＋30.6%）

　2日目後半からペースは落ち着いたものの、日間4万～5万台で推移してピークでも6万台だった前作に比べると、日間10万回前後が平均となるペースで推移しており、前々作『恋は倍速』並みのペースとなっている。公開6日が経過し、11月20日23時時点でのMV再生回数は数字上では653,209回を積み上げている。(参考：『恋は倍速』同時期比＋50.6%、『視線のラブレター』同時期比＋372.6%)
　下にはここ2作の表題楽曲との推移比較を掲載する。

【YouTube Music再生回数】今作の人気は『ホンモノ』か。再生数30%増

　今作ではYouTube Musicの再生回数も掲載する。MVは映像の出来など楽曲以外の面も再生回数に与える効果として入ってくるが、純粋な楽曲とアーティスト人気が再生数に与える大きなファクターとなるYouTube Musicの再生回数にも今作では注目していく。なお過去のデータは前作『視線のラブレター』のみ取得しているため、これ以外の比較はできないことをご了承いただきたい。

　11月15日0時に配信が解禁となったが、公開6日を間近に控えた11月20日23時時点での再生回数は11,756回となっている。前作『視線のラブレター』の同時期と比べると＋30.8%増となっており、楽曲自体の人気も好調であり、これがMV再生数にもプラスの効果を与えていることが推察される。

次回更新ではMVの高評価数・コメント数についても取り上げる予定です。

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